オバマ大統領の天皇に対するお辞儀に批判、にビックリ

オバマ大統領が先日の訪日の際、天皇・皇后両陛下に深くお辞儀したことが波紋を呼んでいるそうです。
なんでも「低姿勢すぎる」とのこと。

ちょっとびっくりしました。

「郷に入れば郷に従え」という言葉もあるくらいで、訪れた国の流儀で挨拶するのは大変礼儀正しくて良いことだと思いますし、その国の文化に対する敬意と理解を表明することに他ならないと思うのですが。

私は、オバマ大統領はこういった細かいところまで配慮できる人なんだなと思って感心しましたけどね。
まあ批判しているのも保守派の一部のメディアだけなのかもしれませんが、こういう話が出ること自体にビックリしました。

4月にサウジアラビア国王にお辞儀したときも批判があったみたいですが・・・どうでもいいと思うんですがね。

参考リンク:オバマ氏の天皇にお辞儀は不適切 米保守派が批判 / 西日本新聞

【ワシントン共同】初訪日したオバマ米大統領が14日に皇居で天皇、皇后両陛下と面会した際、深々とお辞儀したことが「低姿勢過ぎる」と米ニュースサイトで物議を醸している。保守系FOXテレビは15日、外国の要人に頭を下げるのは「米国の大統領として不適切」と批判した。

 同テレビは、2007年2月に天皇陛下と面会したチェイニー副大統領(当時)は、握手だけでお辞儀はしなかったと比較。「オバマ氏は(お辞儀が)日本人受けすると考えたのだろう」と皮肉った。一部サイトは、オバマ氏が「ぺこぺこと頭を下げた」と非難した。

 政治専門サイト「ポリティコ」によると、米政府高官は、お辞儀は外交儀礼だとして「政治問題化するのは的外れもいいところ」と一蹴した。

 保守系メディアは今年4月にも、オバマ氏がサウジアラビアのアブドラ国王にお辞儀したとして問題視したことがある。

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